ティーコージーは「お茶帽子」といわれているもので、紅茶が冷めないようにティーポットにかぶせる布製の保温カバーのことです。
半月形のものが多いですが、形は特にきまっていません。ティーポットにあわせて幅が広いものや背の高いものなどさまざまです。
ポットをしっかりと覆う形で、2枚の布の間に綿などが入っているもの(キルティングなど)や、内側がアルミなどの断熱効果のあるものになっているので外の冷気を防ぐ効果があります。
冬などで室温が低い場合や、戸外でお茶を楽しみたいときなどに使用すると20〜30分は冷めないので2杯目も美味しく飲むことができます。
ティーマットは、ティーポットの下に敷くものです。ティーコージーと同様、保温効果があります。(ティーポットの底からも熱が逃げないようにするためです。)
また、テーブルクロスを汚さないようにする目的もあります。鍋敷きなどで代用してもよいですし、下から包み込むタイプのティーコージーであれば、ティーマットなしでもポットの底の保温もカバーできます。
ティースプーンは、紅茶を飲む時にかき回すためだけではなく、茶葉を測る時にも使います。コーヒースプーンよりもやや大きめで、デザートスプーンよりも小さいサイズですが、メーカーによってその大きさは様々です。
ティースプーンや茶葉のサイズで多少変わってきますが、1回に2g〜3gの茶葉をはかることができます。
ティーメジャーは、茶葉をはかるための専用スプーンです。紅茶専門店や雑貨店などでいろいろなデザインのものが売られています。
いずれにしても、お手持ちのティースプーンやティーメジャーで一度、一杯分の茶葉の量をはかってみることをおすすめします。
紅茶の保管用容器です。陶器、ガラス製、缶など材質から大きさ、デザインなど様々なものがあります。
紅茶は湿気に弱く、他の匂いがつきやすい性質がありますから、購入する場合などは密封度の高いものを選ぶとよいでしょう。
お茶を入れる時に、テーブルクロスを汚さないようにポットの下に敷いたり、布巾と同じように使ったりするためのものです。
細長いかたちで、ハンドタオル2枚をつなげたような大きさです。たくさんの柄があり、選ぶのも楽しいタオルです。